面接でよくある質問10選と答え方

「面接って、何を聞かれるのか全然分からない…」
「とりあえず“志望動機”だけ考えておけばいい?」

──そんな不安を抱えたまま、本番を迎えてしまう受験生が、毎年たくさんいます。
特に社会人経験の少ない方が受験される高卒程度試験では、その傾向が顕著だと言えます。

でも実は、面接は“準備すればするほど”点が伸びる、対策しやすい科目なんです。

そして公務員試験では、筆記の成績が良くても「面接で落ちる」ケースも珍しくありません。
むしろ、最終合格においては**「人物評価」=面接の印象**がとても重視されます。

だからこそ大切なのは、
✅ よく聞かれる質問を事前に知っておくこと
✅ 回答の型を押さえて、あとは自分の言葉で話せるようにしておくこと

この記事では、面接でよく聞かれる10の質問と、それぞれの答え方のコツをわかりやすく紹介していきます!
面接に苦手意識のある方も、これを読めば「準備の仕方」が見えてきますよ✨

🔷 よくある質問10選と、答え方のコツ

公務員試験の面接では、ある程度“パターン化された質問”が多く出されます。
つまり、事前に準備できるものばかりなんです!

以下によくある質問と、それぞれの「考え方」「答え方のコツ」を紹介していきます👇

✅ 質問①「なぜ公務員になりたいのですか?」

ポイント:動機の“中身”が問われます。

💡志望動機の構成はこれ!

  • きっかけ(いつ・なぜ興味を持ったか)
  • 志望する職種・自治体の魅力
  • どんな仕事を通じて貢献したいか

📝例
「私は高校時代、地域の災害ボランティアに参加した経験から、防災の重要性を実感し、地元に貢献したいという思いが強くなりました。そうした想いから、地域住民の安心を支える仕事ができる公務員を志望しました。」


✅ 質問②「民間企業ではなく、なぜ公務員を選んだのですか?」

ポイント:公務員と民間の違いを理解しているか。

ありがちなNGな答え⇒「人の役に立つ仕事に就きたかったから」

※このような答え方をする人は非常に多いです。
 別に間違った答えではないのですが…民間企業の仕事も「人の役に立つ仕事」です。飲食店も建設会社も”人の役に立ちます”よね?
 ですから、この答えでは質問に対して明確な回答ができていないことになります。

💡一番簡単なのは「サービスの提供範囲」が違うことを伝える。民間企業はあくまでお金を払った人にしかサービスを提供できない。
💡自分の強みや経験が「公務員とどうマッチするか」を伝えると、さらにGood◎


✅ 質問③「あなたの長所と短所を教えてください」

ポイント:長所は具体的に/短所は“改善努力”とセットで。

📝例
長所:「一度決めたことをやり切る粘り強さです。部活で主将を任され、最後まで全員を引っ張る責任感を持てたことが自信につながりました。」
短所:「慎重になりすぎる面がありますが、最近は“完璧を目指す前に動く”意識を持ち、行動力も大切にしています。」


✅ 質問④「あなたが一番頑張ったことは何ですか?」

ポイント:部活・行事・バイトなど、“ストーリー性”がカギ!

👉「困難 → 工夫 → 成果」という流れを意識しましょう。


✅ 質問⑤「あなたの性格をひと言で表すと?」

ポイント:一言+根拠エピソードでまとめる。

📝例:「一言で言えば“責任感がある性格”です。以前…(経験を語る)」


✅ 質問⑥「最近の気になるニュースは?」

ポイント:話題選び+自分の意見!

→ 時事対策で見たニュースから、「なぜ気になったのか」を必ず話す。
 高校生でよくあるのが、「気になったことだけを話す」というところで話を終わらせるパターン。
 はっきりと言って、どんなニュースでもいいんです(あまりにも政治的な話などはNGですが…)。
 面接官は「どんなニュースが気になったか?」を知りたいのではなく、「なぜそのニュースが気になったのか?」を知りたいんです。
 そのことで、あなたという人間を知って評価するんですね。


✅ 質問⑦「ストレスを感じたときの対処法は?」

ポイント:ストレス耐性の“自己管理力”が見られます。

👉 「私はモヤモヤを紙に書き出す」「運動でリフレッシュ」「好きなものを食べて気分を変える」など、対処法+前向きな姿勢を!

※「運動」や「好きな食べ物」なんかは、具体的なこと(運動⇒例:サッカー、食べ物⇒例:焼き肉)を伝えると、面接官がそこに食いつき話題が展開していく場合があり、好きなことに関連した話につながれば話もしやすいので、具体的に伝えることをお勧めします。


✅ 質問⑧「あなたは周囲からどんな人だと言われますか?」

ポイント:客観的な視点で自己理解できているか。

→ 友人・先生・家族など、他人の声を引用しながら伝えましょう。


✅ 質問⑨「入庁後、やってみたい仕事はありますか?」

ポイント:その自治体・職種の業務内容をリサーチしておく。

→ 配属希望がなくてもOK。ただし「知っている」ことが大事!


✅ 質問⑩「最後に一言、自己PRをお願いします」

ポイント:“まとめ”として一番伝えたいことを端的に!

→ 長所 × 志望理由 × やる気 を組み合わせて締めくくると◎


🔶 どこまで準備すればいい?実際に見てきた「差がつく人」の特徴

私が実際に指導してきた中で、「面接がうまくいった人」の共通点は以下の3つです👇

✅ 自分のエピソードを“型”に落とし込んでいる
✅ 模擬面接で“言葉にする練習”をしている
✅ 面接官の立場で“どう見えるか”を想像している

面接は、暗記勝負ではありません。
どれだけ“あなた自身の言葉”で伝えられるかが大切です。


🔚【まとめ】面接は「準備×自分の言葉」で勝てる!

面接は怖くありません。
むしろ、しっかり準備すれば“最大の得点源”になります!

🟠この記事のまとめ

  • 面接にはよくある質問パターンがある
  • 答え方の型を使えば、自分らしく話せる
  • 練習は「書く」+「声に出す」で仕上げよう

あなたらしい言葉で、“伝わる面接”を作っていきましょう!

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