高卒公務員の給料ってどれくらい?安定してるって本当?
「公務員って安定してるって聞くけど…本当に?」
「高卒で公務員になった場合、給料ってどのくらい?」
──こんな疑問を、私もこれまでにたくさんの受講生・保護者の方からいただいてきました。
そこで今回は、**総務省のデータ(令和5年度)**をもとに、
✅ 高卒公務員の年収や初任給の実態
✅ 大卒との違い
✅ 公安系(消防・警察など)の給与の特徴
✅ 公務員ならではの安定性・手当・福利厚生
まで、徹底解説します!
【1】高卒でも年収〇〇万円⁉ 最新データで見るリアルな給与事情
総務省の「地方公務員給与の実態」によると、20代の市役所職員の平均年収は以下の通りです。
年齢 | 大卒 | 高卒 |
---|---|---|
18〜19歳 | 約311万円 | 約259万円 |
20〜23歳 | 約322万円 | 約267万円 |
24〜27歳 | 約333万円 | 約275万円 |
28〜31歳 | 約351万円 | 約292万円 |
▶ 高卒でも、20代で年収250万〜290万円ほどが目安です。
これはボーナスを含んだ額であり、「安定している」ことがわかりますね。
【2】30代以降はどのくらい伸びる?
年齢 | 大卒 | 高卒 |
---|---|---|
32〜35歳 | 約432万円 | 約419万円 |
36〜39歳 | 約484万円 | 約477万円 |
▶ 30代でも、高卒・大卒の差はわずか!
高卒でも十分に昇給していけることがわかりますね。
【3】公安系(消防・警察など)はもっと高い?
はい。その通りです。
警察官や消防吏員の仕事は、命に係わる危険な業務や夜勤などが伴うため、基本給も高めに設定され、また手当が多く支給される傾向があります。
たとえば警察官の場合は
✅ 捜査等業務手当
✅ 警ら手当
✅ 爆発物等処理手当
などの特殊勤務手当つくことで、同年代の行政職員よりも月収・年収ともに高くなる傾向があります。
▶ 高卒でも20代で年収300万円超、30代で400万円を超えるケースも!
【4】市役所職員の初任給は?
【総務省令和5年度調査より】
学歴 | 初任給(平均) |
---|---|
高校卒 | 約157,157円 |
短大卒 | 約169,518円 |
大学卒 | 約187,665円 |
▶ 初任給は一見少なく感じるかもしれませんが、
✅ ボーナス(年間4.5か月分)
✅ 各種手当(通勤・地域・扶養など)
がしっかり支給されます。
【5】昇給&手当の仕組みを解説!年収はこうして上がっていく!
公務員の給与は、主に「俸給表(または給料表)」の「級」と「号俸(または号給)」の組み合わせで決定されます。
この「級」は職務の複雑さや責任の度合いに応じて、また「号俸(または号給)」は勤続年数や成績などに応じて設定されます。
さらに、
✅ 昇任(主任 → 係長 → 課長…)
✅ 扶養手当(子どもがいるなど)
✅ 地域手当(都市部、僻地など)
などにより、年収は安定的に上昇していく仕組みです。
【6】福利厚生と働きやすさは?
公務員は福利厚生が充実しています👇
✅ 健康保険・厚生年金
✅ 年20日以上の有給休暇
✅ 産休・育休・介護休暇制度
✅ 退職金制度(2000万円超えるケースも!)
✅ 転勤が少なく、地元で働ける職場も多い
▶ ワークライフバランスを保ちやすく、長く働ける環境が整っているのが特徴です!
【まとめ】高卒公務員=「堅実なキャリア」の第一歩!
高卒で公務員を目指すという選択肢は──
✅ 安定した収入
✅ 昇進・昇給のチャンス
✅ 社会的信頼の高い職業
✅ 地元で長く働ける安心感
といった魅力が詰まった、堅実で将来性のある進路です。
「大学に行かないと不安…」と思う方も多いかもしれませんが、実際に高卒で公務員として活躍している人たちはたくさんいます。
そして、思っている程、高卒と大卒で給与に大きな差がないこともお分かりいただけたかと思います。
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