公務員試験に「間に合わせる」ために削るべき勉強と、絶対やるべき勉強

「時間が足りない!何から手をつけたらいいか分からない…」

これは、公務員試験を目指す受験生が夏以降によく感じる悩みです。特に、部活が終わったあとや、卒業後の春から始めて今まだ焦りの中にいる人は、「果たして間に合うのか…?」と不安に感じるはず。

でも、安心してください。
公務員試験は、"正しい取捨選択"をすれば、夏からでも十分に間に合います。

この記事では、間に合わせるために「削るべき勉強」と「絶対やるべき勉強」を明確に分けてお伝えします。


削るべき勉強

1. 出題頻度が極端に少ない科目・単元

たとえば高卒程度の教養試験では、以下のような科目は出題数が少なく、得点効率が悪くなりがちです。

  • 倫理・現代社会・化学・生物・物理などの理系・文系の周辺知識
  • 芸術・文学・スポーツ系の一般常識問題

こうした科目は、「出ればラッキー」程度に割り切るのが◎です。

2. いきなり難易度の高い問題集

理解が浅いまま難問に挑んでも、時間がかかる割に得点力は伸びません。
特に「数的推理」や「判断推理」でありがちなミスは、基礎を飛ばして「公務員試験○○精選問題集」などから始めてしまうこと。

基礎〜標準レベルを丁寧に仕上げる方が、本番での得点率は高くなります。

3. 時間をかけすぎるノートまとめ

きれいなノート作りは達成感はありますが、合格には直結しません
1冊の参考書や問題集に「書き込みながら理解」する方が、時短かつ実践的です。


絶対やるべき勉強

1. 数的推理・判断推理・資料解釈(=いわゆる「数的処理」)

高卒程度の公務員試験で最重要といえるのがこの3分野。
配点も高く、差がつきやすいため、対策の中心に据えるべきです。

  • 基礎公式の理解と暗記
  • よく出るパターン問題の反復練習
  • 制限時間を意識した模試形式でのトレーニング

これらが合格の鍵です。

2. 文章理解(現代文・英文)

**時間をかけすぎずに点が取れる「コスパ最強科目」**です。
毎日2〜3問ずつ、読解のルールを意識しながら練習するのがベスト。

  • 接続詞や指示語を追うクセをつける
  • 全文読まずに解く練習も取り入れる

これだけで、得点率がかなり上がります。

3. 時事問題と一般知識の“絞り込み学習”

「出るとこだけ」に絞って暗記効率を上げましょう。

  • 時事は“政治・経済・国際”の直近1年のトピック中心
  • 一般知識は“憲法・地理・世界史”など出題が安定している分野を優先

すべてを覚えようとせず、出題頻度ベースで取捨選択するのがコツです。


まとめ:公務員試験は「絞り込み」と「反復」で勝つ

時間が限られているからこそ、やるべきことと、やらなくていいことをハッキリさせることが大事。
「間に合うかな…」と不安になる人ほど、今回のような戦略で立て直していきましょう。

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