「スマホでちょっとずつ」でも合格できる?スキマ勉強で差がつく人の習慣
はじめに:
「スキマ時間にちょこちょこ勉強してるんですけど、これって意味ありますか?」
これ、相談の中でもけっこうよく聞かれる質問のひとつです。
部活やバイト、学校の課題に追われる高校生や既卒の方にとって、まとまった勉強時間を毎日確保するのって実は難しいですよね。
だからこそ、「スマホでちょっとずつ」が実はすごく重要になってくるんです。
今回は、公務員試験の合格者が実際にやっていた「スキマ勉強」の習慣と、それを成果につなげるための“コツ”を紹介します。
1. スキマ時間でも“積み重ね”は裏切らない
「1日10分だけじゃ受かるわけない」と思ってしまう気持ち、すごくわかります。
でも、仮に1日10分×3回(朝・昼・夜)やったら、それだけで1日30分。
1ヶ月で900分=15時間。
もしそれが半年続いたら、90時間の積み上げです。
この90時間を、「やらない」人と「やった」人で比べたら、結果は当然変わってきます。
しかも、その90時間が「一番集中して覚えやすいタイミング」に使われていたとしたら…?
2. スキマ時間におすすめの学習内容
じゃあ、何をやるべきか?
答えはシンプルです。
**「暗記モノ」「反復モノ」**です。
たとえば…
- 数的推理の公式やパターン確認
- 政治・経済の用語チェック
- 地理・歴史の語句暗記
- 文章理解の語彙のストック
こういった“覚える系”の勉強は、集中力がバラバラな時間帯でもやりやすいです。
逆に、文章理解の長文読解や判断推理の難問演習みたいな“頭をフル回転させる系”は、スキマではなく腰を据えて取り組むのがベター。
3. スマホでできる!スキマ勉強の工夫
実際に使えるツールもいくつか紹介します。
- LINEやメモ帳に「今日覚える10語」を送っておく
- クイズアプリで一問一答をする
- スクショで撮ったノート画像を見返す
- YouTubeで講義動画を“1.5倍速で”視聴する
とにかく「スマホを開いたら何か1つ覚える」っていう習慣がつくだけでも、思考の質が変わります。
4. スキマ時間でやってはいけないこと
逆に、注意点もあります。
それは、
**「とりあえずやった気になるだけの勉強」**をしないこと。
たとえば、
- なんとなく動画を流し見
- 適当にアプリをポチポチして終わり
- 単語を目で追ってるだけ
これは勉強してる“つもり”になるだけで、内容はほとんど頭に残りません。
スキマ時間でも「これは今日覚える!」という意識があるだけで、効果は何倍にもなります。
おわりに:
公務員試験は、毎日10時間やる人よりも、
「毎日やり続けられる人」が受かる試験です。
だからこそ、「スマホでちょっとずつ」には大きな意味があります。
続ける人だけが見える景色があります。
あなたのその“10分”が、合格をグッと近づける一歩になるかもしれません。
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