面接カードで「自己PRが書けない…」と悩む人へ|書けるようになる“3ステップ”
はじめに:
「自己PRって、何を書けばいいのかわからない…」
「自分にはアピールできるような特別な経験なんてない…」
面接カードの記入で、最も多くの受験生がつまずくポイントが「自己PR」です。
でも、安心してください。これは“才能”の問題ではありません。
“やり方”を知らないだけで、誰でも書けるようになります。
この記事では、公務員試験の面接対策を10年以上行ってきた立場から、「書ける自己PR」をつくるための具体的な3ステップを紹介します。
Step1:「すごい経験」ではなく「ちゃんと続けたこと」を探す
まずは誤解を解きましょう。
自己PRとは、「誰よりもすごいことをやった!」とアピールする場所ではありません。
採用側が見ているのは、“その人がどんな考え方で物事に取り組んできたか”です。
だからこそ、「3年間部活を続けた」「週3回のアルバイトを1年間やり通した」
こうした経験が立派な自己PRになります。
ポイントは「その経験を通して何を学び、どんな自分になったか」を書けるかどうか。
Step2:「事実→行動→変化」の順番で構成する
自己PRを書くときに便利なのが、「PREP法」や「STAR法」などの構成技法です。
でも、まずはもっとシンプルに考えてOK。
以下の3つの要素を順に書いてみましょう。
- 【事実】どんな経験をしたか(例:部活動で副部長を務めた)
- 【行動】その中で自分が工夫したこと・努力したこと(例:後輩との信頼関係を築くため、毎日声をかけるようにした)
- 【変化】その結果、自分や周囲にどんな変化があったか(例:部内の雰囲気が明るくなり、練習に集中できるようになった)
この3つがそろうと、「ただの出来事」ではなく、「評価される自己PR」になります。
Step3:「公務員として活かせる視点」を添える
ここが、差がつくポイントです。
自己PRの最後に、「この経験をどう活かしたいか」を少しだけ加えてみましょう。
これだけで、面接官の印象はグッと良くなります。
たとえば、先ほどの部活動の例なら──
「副部長として周囲の話に耳を傾け、信頼関係を築いた経験を、公務員になってからも住民の声をしっかり聞く姿勢として活かしたいです。」
というように、将来の公務員像に結びつける一言があるだけで、自己PRが“目的のある言葉”になります。
おわりに:
「自己PRが書けない…」と悩む人の多くは、「すごい経験がない」と思い込んでいるだけ。
でも本当に大切なのは、「自分の経験を、どう語れるか」です。
- 特別な経歴はいらない
- 小さな経験の中にも伝える価値はある
- 大事なのは、“考え方”と“伝え方”
今日からこの3ステップを使って、自分なりの「伝わる自己PR」を準備してみてください。
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