「高校生活で頑張ったこと」が書けない人へ|面接カードの書き方講座
「面接カードに“高校生活で頑張ったこと”ってあるけど…正直、書くことがない」
「部活もバイトもしてないし、なんとなく毎日過ごしてきただけで…」
──そんな悩みを持つ受験生は、決して少なくありません。
でも大丈夫。
この項目に立派な“実績”や“成果”は必要ありません。
この記事では、実際に公務員面接を何百人とサポートしてきた視点から、
「何もしてこなかったように思えても、“頑張ったこと”は必ず見つかる」
ということを、具体的な書き方とともに解説していきます。
面接官が見ているのは「結果」ではなく「過程」
まず理解しておいてほしいのは、面接官が評価するのは…
✅ 何を頑張ったか
✅ どう考えて行動したか
✅ そこから何を学んだか
という「過程」と「気づき」です。
なので、「生徒会長だった」「大会で優勝した」みたいな成果がなくても大丈夫。
たとえばこんな例でも、立派な“頑張ったこと”になります。
例①:勉強の習慣をつけた
「高校2年生までは勉強習慣がなかったけれど、進路を意識するようになってから、毎日1時間は机に向かうようになった」
──これは、誰にでも起こりうる変化です。
でも「自分の意志で生活を変えた」経験として、とても高評価につながります。
例②:家の手伝いを欠かさず続けた
「弟や妹の面倒を毎日見ていた」
「親が共働きなので、夕飯を作ることが多かった」
一見すると“特別な活動”ではないように思えますが、
「責任感」「継続力」「周囲への配慮」といった資質が感じられる好例です。
例③:人間関係で苦労したけど、少しずつ向き合った
「高校1年の頃は友人関係で悩みが多かったが、自分から話しかける努力をした」
「苦手だった先生との関係が、時間とともに少しずつ良くなった」
人との関わりに対して、自分なりに工夫や挑戦をした経験も“頑張ったこと”として伝えられます。
なぜ「頑張ったこと」が面接で聞かれるのか?
それは、その人の「価値観」「考え方」「人柄」を知るためです。
つまり、“何を頑張ったか”そのものではなく、
- どう考えてそれに取り組んだのか
- そこから何を得て、今どう思っているのか
を面接官は見ています。
裏を返せば、ありふれた経験でも「自分の言葉で伝えられる」ことが何より大切ということです。
面接カードに書くときの3ステップ
では実際に、どうやって“書けるように”していけばいいか。
ここでは3ステップで進めてみましょう。
STEP①:小さなことでも「続けたこと」を思い出す
例:
・毎日朝7時に起きるようにしていた
・学校の掃除当番を率先してやっていた
・友達が困っていたら声をかけるようにしていた
“地味でも続けていたこと”が、あなたの強みを表す材料になります。
STEP②:なぜそれをやったのか?を考える
・最初は嫌だったけど、慣れてきた
・言われたからやっていたけど、自分でも必要だと感じた
・誰かが助けてくれたから、自分も返そうと思った
「なぜやったのか」を整理すると、そこに“あなたらしさ”がにじみ出てきます。
STEP③:その経験から何を学んだか?を言語化する
・続けることで自信がついた
・人の気持ちに気づけるようになった
・失敗から立ち直る力がついた
→ この「学び」が面接で最も評価されます。
書く前に自分に問いかけてみよう
✅ 学校生活で一番印象に残っている出来事は?
✅ 毎日やっていたことで「これだけは続けた」と思えることは?
✅ 困難を感じたけど、乗り越えた体験はある?
これらに自分なりの答えを出せば、もう立派な「頑張ったこと」が見つかっています。
一人で書けない時は、サポートを使ってください
「なんとなく浮かんできたけど、どう書いていいか分からない…」
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「まったく何も書けない状態」からでも大丈夫。
丁寧にヒアリングして、一緒に言葉をつくっていきましょう。
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