「やりたいことがない…」から公務員を目指してもいい?進路の選び方ガイド
進路を考える時期になると、よく耳にする悩みがあります。
それは──
「やりたいことが特にないんですけど、公務員を目指してもいいんでしょうか?」
というもの。
結論から言えば、「やりたいことが明確でないからこそ、公務員という選択肢は非常におすすめ」です。
この記事では、「やりたいことが分からない」という悩みを持つ高校生のために、進路の考え方と、公務員という道の魅力を分かりやすく解説していきます。
「やりたいことがない=ダメ」ではない
そもそも、18歳で将来のビジョンが明確にある人の方が少数派です。
- 何が自分に向いているか分からない
- 社会に出たことがないから、イメージできない
- 周りに合わせて進学を考えているけど、ピンとこない
こういった悩みを抱えている高校生は、とても多いのが現実。
だからこそ「やりたいことがない=進路が決められない」という発想からは、少し距離を置いていいんです。
公務員は「やりたいことが分からない人」にこそ向いている?
実は、公務員という道は「やりたいことが分からない人」にとって、かなり理にかなった選択肢でもあります。
■ 公務員の魅力①:仕事の幅が広い
公務員と一口に言っても、事務職・技術職・警察官・消防士など、職種はさまざま。
市役所の事務職であっても、部署異動が多く、福祉・税務・企画など多様な業務に触れられます。
→ 働きながら「やりたいこと」を見つけることも十分可能です。
■ 公務員の魅力②:安定して長く働ける
進学しても就職しても、いずれ「食べていける仕事」が必要です。
その点で、公務員は給与・福利厚生・雇用の安定感が高く、先を見据えやすい職業です。
→「何がしたいか分からない」からこそ、「何を失わないか」で進路を考えるのは有効です。
■ 公務員の魅力③:若いうちから成長できる
高校卒業後すぐに社会に出ることで、「仕事を通じて成長する」経験を早くから積めます。
大学に行っても“就活の時に初めて働く”という人が多い中で、実務を通じて学べるのは大きな強みです。
高校生のうちに「やりたいこと」が分からないのは当たり前
進路指導の現場でよくある誤解が、「やりたいことを持っている人が偉い」という空気です。
でも本当は…
- 自分に合った環境に入ってから、やりたいことが見つかる人
- 現場に出てから、やりがいを実感する人
の方が多いんです。
「やりたいことを探す」よりも、「やってみたいことに一歩踏み出す」ことの方が、進路としては成功しやすいです。
親に「進学しないで公務員になる」と言い出しづらいときは…
これは非常によくある相談です。
進学を“当たり前”だと考えている親御さんも多く、「就職=失敗」だと思われてしまうのではないかと不安になる高校生もいます。
でも、高卒公務員は立派なキャリアであり、合格すれば安定した職を得ることができます。
「やりたいことがないからこそ、安定した環境で成長していきたい」
「地元で長く働ける仕事に魅力を感じている」
といったように、自分なりの“理由”を持って伝えると、納得してもらいやすくなりますよ。
合格には「早めの行動」がカギ
やりたいことがはっきりしないと、「何も行動せずに時間が過ぎてしまう」という落とし穴があります。
でも公務員試験には受験資格・受験日程があり、対策にも時間がかかります。
特に夏以降から始める場合、**「どこを削って、何に集中するか」**という戦略が重要です。
そのため、今このタイミングで“少しだけ動き出す”ことが、合格への第一歩になります。
まとめ:やりたいことがないなら「失敗しない道」を選ぼう
「やりたいことがないから何もしない」ではなく、
「やりたいことがないからこそ、将来につながる選択をする」
これが、今のあなたにできるベストな行動です。
公務員という選択肢は、“将来の可能性”を残したまま、“経済的にも精神的にも安心できる道”として、多くの高校生に支持されています。
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