【高卒程度ワンポイント講座|数的#02:倍数判定の使い方】 ~「これ、○の倍数?」が一瞬で分かる!~


「この数字は、○の倍数かな?」

数的推理では、こんな風に数の性質を見抜くことがポイントとなる問題がよく出てきます。
特に、選択肢が数字のときには
✅「割り切れるか」 ✅「余りが出るか」 ✅「倍数の条件を満たしてるか」
などの視点がカギになります。

今回は、その中でも超基本&超頻出の「倍数判定」のルールを、 一覧でサクッと整理&使い方も紹介します!

🔸 倍数判定ルールまとめ(覚え方つき)

倍数判定ルール一言メモ
2の倍数下1桁が偶数(0,2,4,6,8)偶数ならOK!
3の倍数各位の数の和が3の倍数例:123 →1+2+3=6 →○
4の倍数下2桁が4の倍数 or 00例:3128 →28が4の倍数→○
5の倍数下1桁が0 or 5例:145 →○ /146 →×
6の倍数2と3の両方の倍数偶数&3の倍数かどうか!
8の倍数下3桁が8の倍数 or 000例:12136 →136が8の倍数→○
9の倍数各位の数の和が9の倍数例:234 →2+3+4=9→○
10の倍数下1桁が0例:120 →○ /121 →×

※よく出るのは「3・4・5・6・9の倍数」あたり!


🔸 ~例題で確認~

【例題1】
次のうち、3の倍数でないものはどれ?

(1)123 (2)144 (3)178 (4)225

【解答解説】
▶ 各位の和を出してみましょう

  • 123 →1+2+3=6 →○
  • 144 →1+4+4=9 →○
  • 178 →1+7+8=16 →× ←正解!
  • 225 →2+2+5=9 →○

正解:(3)

【例題2】4の倍数をすぐに見抜け!
次のうち、4の倍数であるものはどれ?

(1)3127 (2)4236 (3)9285 (4)1204


【解答解説】
▶ 下2桁をチェック!

  • 3127 →27 →×
  • 4236 →36 →○
  • 9285 →85 →×
  • 1204 →04 →○

正解:(2)と(4)

実戦問題にチャレンジしてみよう!

【問題】
6桁の整数「2A509B」が3の倍数かつ4の倍数になるようにAとBに数字を入れるとき,その組合せは全部で何通りが考えられるか。
ただし,AおよびBは0以上9以下の整数とする。

1. 6通り 2. 7通り 3. 8通り 4. 9通り 5. 10通り

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まずはぜひ、自分で考えてみてください!
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🔸 ミツ式POINT:優先して覚えるべきは?

すべて覚えられればベストですが、まずは以下の5つを優先!

  • 3の倍数(数の和)
  • 4の倍数(下2桁)
  • 5の倍数(下1桁)
  • 6の倍数(2と3の合わせ技)
  • 9の倍数(数の和)

この5つは、**選択肢を削るときの“武器”**になります。
「見てすぐ分かる」ように練習しておくと、 数的のスピードが一段階上がります!


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