「ウチの子、大丈夫かな…」と感じたら｜高3の夏、保護者が知っておくべき“公務員という選択肢”

2025年7月9日 2025年7月9日

ミツ先生

高校3年生の夏——進路に関する話題が増えるなかで、

「うちの子、将来ちゃんとやっていけるのかな…」

と不安を感じる保護者の方は少なくありません。

学校からは進学や就職の話が出ているけれど、子どもはどこか他人事のようだったり、反応が薄かったり…。
模試の結果を見て焦る一方で、本人はのんびりしている…。
そんな姿を見ると、「大丈夫？」とつい問い詰めたくなる気持ち、よく分かります。

でも、実はその“焦り”や“不安”こそが、これからの進路を考えるうえで大切なサインなのです。

この記事では、進路に不安を感じる今こそ、保護者の方にこそ知っておいてほしい「公務員という選択肢」と、夏からでも間に合う具体的な対策方法をご紹介します。

なぜ「公務員」という選択肢が注目されているのか？

少し前までは、「とりあえず大学へ進学」「やりたいことがないなら専門学校」という進路が一般的でした。ですが、最近は“安定志向”の高まりや“経済的な負担”の理由から、「高校卒業後に公務員を目指す」という選択が増えています。

公務員のメリットとは？

安定した雇用と収入：民間企業と比べて倒産やリストラのリスクが低い
福利厚生の充実：社会保険や有給休暇制度、育休制度などが整っている
若いうちから正職員になれる：高卒で正社員としてキャリアをスタートできる
全国的に試験制度が共通：試験は公平で、学歴や人脈に左右されにくい

進学にかかる学費（私立大学だと4年間で400万円以上）が不要になる点も、多くの家庭で検討される大きな理由です。

でも、うちの子はまだ何も準備してないんです…

ここで多いのが「今さら間に合わないのでは？」という不安です。

たしかに、公務員試験は決して簡単なものではありません。
でも、「夏から本気で取り組んで逆転合格を果たす」ケースは、実際に多くあります。

夏からでも間に合う理由

高卒程度の試験は、出題範囲がある程度決まっている
学力よりも「正しい勉強法」と「継続力」が重要
面接での評価が高ければ合格できる自治体も多い
「模試で点が取れない人向けの対策」が存在する

特に、今の時期から意識的に行動すれば、「筆記＋面接」での総合評価で合格ラインに届くことは十分に可能です。

親としてできる「3つのサポート」

「でも、勉強を強制してもうまくいかないのでは？」
そう感じる保護者の方も多いはず。

実は、公務員を目指すうえで保護者ができるサポートは、“教えること”ではありません。重要なのは、環境づくりと理解を示すことです。

1｜情報を一緒に集めてあげる

子どもが自分で調べようとしないのは、“自分の選択に自信がないから”という理由が多いです。
保護者が「こんな道もあるよ」と一緒に選択肢を探すことで、子どもは安心して進路を考えられるようになります。

2｜責めずに、聴く

「何やってるの！」「もう手遅れだよ」など、つい焦って言ってしまいがちですが、子どもは思っている以上にプレッシャーを感じています。
今は、過去を責めるよりも、これからの行動に目を向けさせてあげることが大切です。

3｜外部の力をうまく借りる

家庭だけで抱え込もうとせず、公務員講座や相談サービスを活用するのも1つの手です。
特に「勉強の進め方が分からない」「本人の意欲が不安定」な場合は、第三者の存在が有効です。

今、行動すべき理由とは？

高卒程度の公務員試験は、9月～10月に集中しています。つまり、秋が勝負本番。
逆に言えば、今からでも正しい対策を積めば合格は十分に狙えるということです。

夏休みは、時間的にも精神的にも、進路の方向性を決める「分かれ道」になりやすい時期。
「迷っている今」が、実は大きなチャンスで他の公務員志望者と差をつける機会なんです。

まずは、気軽に相談してみませんか？

もし今、少しでも

「このままで大丈夫かな…」
「何か行動しないといけない気がする」
「でも、何をすればいいのか分からない…」

と感じているなら、まずは無料の進路相談をご利用ください。

お子さまの状況や希望を整理し、

「どんな選択肢があるのか」「今から何をすればいいか」について、一緒に考えることができます。

また、今年の夏から対策を始めたい方向けに、少人数制の【夏期講習】も開講中です。
（今年の秋試験に今から頑張って間に合わせたい方にも最適ですし、来年度の公務員試験を見据えてのチャレンジもOKです！）
無理なく着実に基礎から学べるカリキュラムで、保護者の方からのご相談・お申し込みも多数いただいております。

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