部活を引退した高3生へ──次に“本気”で挑むなら、公務員という選択もある
「高校生活、3年間よく頑張ったね。」
インターハイ予選や引退試合が終わり、今まさに“ぽっかり”と心に穴が空いたような感覚を抱えている人も多いのではないでしょうか。
毎日、朝も放課後も部活に全力で向き合ってきた。
その「当たり前」が終わった今、何を目指せばいいのか──進路について悩み始めるタイミングでもあります。
そんなあなたに、今日は“ある選択肢”を紹介させてください。
それが 「公務員試験」 という道です。
「大学に行くしかない」と思ってない?
引退後、進路の話になると、多くの人がこう言います。
「とりあえず、大学かな…」
「みんなが行くから、自分も…」
でも、本当にそれでいいんでしょうか?
大学進学が悪いわけではありません。
ただ、“自分で納得してない進路”を選ぶのは、あとで必ず後悔することになります。
特に、親の期待や周囲の空気で進路を決めがちな人こそ、一度立ち止まって考えてみてほしい。
あなたは今、
「4年後の自分が、どうなっていたいか」
をイメージできますか?
そこで知ってほしい、公務員という選択
高校卒業後、すぐに“安定した職業”に就ける道があります。
それが、「高卒程度公務員試験」です。
● 高卒で受けられる
「公務員試験」と聞くと、大学生や大卒の人だけが受けるイメージが強いかもしれません。でも、実は**高卒枠(高卒程度)**で受けられる公務員試験も多くあります。
代表的なものは以下の通り:
- 国家公務員 一般職(高卒程度)
- 税務職員
- 海上保安官などの国家公務員専門職(高卒程度)
- 都道府県職員(初級・高卒程度)
- 市役所職員(高卒程度)※自治体による
- 警察官・消防官(高卒枠あり)
- 自衛官(高卒OK)
📖受験できる試験はこちらの記事で!:「高卒で受けられる公務員試験まとめ|現役高校生も受験OK!」
📖併願もできます!:「日程が重なるって本当?高卒公務員試験のスケジュールと併願戦略」
● “部活で鍛えた力”が活かせる
意外かもしれませんが、部活で培った「継続力」「集中力」「体力」──
これらは、公務員試験の勉強でも、そして採用後の仕事でも、大きな武器になります。
特に、面接では「高校時代、どんなことに打ち込んできたか?」が問われることが多く、部活動の経験は非常に評価されやすいです。
「でも、もう6月。間に合うの…?」
間に合います。
本当に間に合わせたいと思うなら、夏からの巻き返しは十分に可能です。
実際、部活引退後の6月や7月に勉強を始めて、秋の本番で合格する人も多くいます。
ただし、1つだけ注意があります。
それは…
「正しい努力を、正しい順番で」やること
「とりあえず問題集を買ってみた」「何からやればいいか分からずスマホで情報検索だけして1日終わった」──
このような“遠回り”をしている時間は、もうありません。
📖関連記事:「公務員試験が近づいて焦る…そんな時に“やってはいけないこと”3選」
夏は、チャンスであり“分かれ道”でもある
夏休みは、他の受験生にとっても重要な時期です。
でも、今から本気で始めれば、逆転は十分に狙えます。
✅ 夏に勉強を始めた受験生のパターン
タイプ | 特徴 | 結果 |
---|---|---|
部活引退から気持ちを切り替えて本格スタート | スケジュールを明確化して、毎日少しずつ実行 | 合格ライン突破の可能性あり |
なんとなく不安で問題集を買ったけど継続できない | 勉強法が分からず、モチベ低下 | 夏明けに焦って失速 |
最初から戦略的に進めた人 | 試験の傾向を知り、面接準備も並行 | 安定して二次試験まで進む |
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最後に:
「部活で頑張った」あなたは、きっと「勉強でも頑張れる」
努力の方向を変えるだけで、あなたはもう一度、本気で挑戦する対象を見つけることができます。
それが、たとえ今まで想像していなかった「公務員」という進路であったとしても。
「やってみようかな」
その気持ちが、すでに一歩目です。
