“市役所と県庁、どっちがいい?”地方公務員の違いと選び方

はじめに|「市役所と県庁、どっちを受けるか迷ってます…」

高卒程度の公務員試験では、「市役所」と「県庁」の両方を受けることができます。
そして、「県庁」と「政令市」は必ず同じ日に試験を実施するので「県庁と市役所…どっちを受けよう?」と迷っている人は大勢います。

でも、こんな疑問を感じていませんか?

  • 「市役所と県庁って、どう違うの?」
  • 「仕事内容とか給料に差はあるの?」
  • 「志望動機も分けた方がいいのかな?」

この記事では、
✅ 市役所と県庁の違い(仕事内容・待遇・雰囲気)
✅ 自分に合った選び方
✅ 志望動機の作り分け方
を、初心者にもわかりやすく解説していきます!

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【1】仕事内容の違い|ざっくり言うと「対象の広さ」

▶ 市役所 → “地域の住民に直接対応する仕事” が多い
例:窓口対応、住民票の発行、保育・福祉の相談、地域イベントの運営 など
→ 地元の方と直接関わる“顔の見える仕事”が多いです!

▶ 県庁 → “広域的な施策や調整の仕事” が中心
例:市町村の補助、インフラ整備、産業振興、広域災害対策など
→ 住民と直接関わる機会は少なめで、“裏方”や“調整役”の立場が多くなります。

📌あなたも「市役所」には訪れたことはあると思いますが、「県庁」を訪れたことはほとんどないと思います。
でも、実がそれが一番分かりやすい「市役所」と「県庁」の仕事の違いといえます。

✅ 市役所=住民を直接相手にする
✅ 県庁=住民を直接相手にはしない(会社や団体、県内各市町村、国を相手にする)

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【2】働く場所・配属の違い

▶ 市役所

  • 基本的にはその市内のみでの勤務
  • 本庁・支所・出張所・保健センターなど
  • 転勤もあまりなく、通勤圏内で安定しやすい!

▶ 県庁

  • 県内全域が勤務地(遠方の地域に配属されることも)
  • 本庁だけでなく、各地の県税事務所・保健福祉事務所なども配属先に
  • 異動のたびに“引っ越し”の可能性もあります

📌私の教え子の女性は、公務員に合格して、田舎である地元を出たい!ということで県庁を受験し見事合格!
しかし、初任の勤務地が本庁ではなく、よりによって地元にある県の出張所で働くことになり嘆いていましたね笑


【3】待遇の違い(給与・昇進・福利厚生)

▶ 給与

  • 一般的に、県庁の方が初任給・昇給幅ともにやや高め
  • ただし、地域手当や通勤手当などで市役所もカバーされる場合あり

▶ 昇進スピード

  • 県庁の方が組織規模が大きく、役職数が多いため昇進しやすい傾向
  • 市役所は組織が小さいぶんポストが限られていることも

▶ 福利厚生

  • どちらも公務員なので共通点は多い(共済組合、育休制度、住居手当など)

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【4】職場の雰囲気や求められる人物像

▶ 市役所

  • 地域密着型。住民とのコミュニケーション力が重要!
  • 窓口対応・相談対応など“人との接し方”が大切
  • 年齢層が幅広く、地元出身者が多い

▶ 県庁

  • データ処理や制度運用などの“論理的思考力”が重視されやすい
  • 若手にも企画・立案系の仕事が割り当てられることもある
  • 転勤や異動に柔軟に対応できるフットワークも重要!

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【5】志望動機の作り分け方・自己PRの使い分け

▶ 市役所向け志望動機
「地元の人と関わりながら、暮らしに近いところで支えたい」
→ 地元愛や、住民への思いを重視すると◎

▶市役所向け自己PR
「部活動やアルバイトを通して身に着けたコミュニケーション能力に自信を持っている」
→住民を”直接”相手にする市役所職員にはコミュ力が求められるので👍

▶ 県庁向け志望動機
「広い視点で、地域の発展や安心を支える仕事がしたい」
→ 自治体全体・広域支援という視点で話すと自然

▶県庁向け自己PR
「私は学生時代、文化祭の実行委意を経験し、周囲を巻き込みながら目標を達成するという…」
→県庁は、住民ではなく団体などと仕事をしていくので、周囲を巻き込みながら何かを達成した経験というのは県庁向きのPRです。

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【6】結局どっちがいいの?|選び方のヒント

こんな人には市役所がおすすめ!

✅ 地元で安定して働きたい
✅ 窓口対応など、人と接する仕事が好き
✅ 転勤や異動が少ない方がいい

こんな人には県庁がおすすめ!

✅ 広い範囲での仕事に興味がある
✅ データ・制度・計画立案などに関心がある
✅ キャリアアップや異動も前向きに捉えられる


まとめ|「どっちが正解」ではなく「自分に合うか」が大切

市役所と県庁、どちらにも魅力があります。

大切なのは、「自分がどんな働き方をしたいか」
そして、「その自治体でどんな人材が求められているか」を知ること。

まずは、
✅ 実際に受験予定の自治体のHPを見てみる
✅ どんな仕事をしているか、住民向けの広報やSNSもチェックしてみる

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